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東横インといえば

近年まれに見る、正直な社長さんです。
本来なら1-2軒のオーナーであればよかったものを、ビジネスモデルが大当たりして、一大チェーンを率いることになってしまったのが、不幸でしたね。

ただ、テレビのコメントが単一なのが可笑しい。
本来、安く泊まることが前提のビジネスホテルに統一化した”ホテル”の規格を適用している行政の怠慢については、誰も言わないね。(取り締まらない方の怠慢は取り上げるけど、いつものステレオタイプで。)

東横インにわざわざ泊まりたいと思っている身障者がどれほど居るのか。安く泊まるためには、通常のホテルに身障者割引制度(補填は税金)という方法もあるでしょうに。 ビジネスホテルも、設備を作らないことで、税金を徴収するようにすれば、財源も新たに必要ないし。(まあ、うちでは、泊められないので、このお金でこちらにご迷惑をおかけします、という奉加帳のようなものだが)

取締りを強化するって、そのための人件費が増える方向に、どうして誘導するのかね。なんでも行政が悪いといっていれば良いのは、旧いというか、安全パイを狙うあまり、ワンパターン化して、様式美さえ感じてしまう。

少しまともに泊まれるカプセルホテルという実態に見合った規格が無いのね。法律も旧いし。旅館とか、和風・洋風なんかの別が定義されているけれど、中間的なものはどうするのかな。中華風や東南アジアのは洋風なのかな。

それに、規格通り改築して、法規を遵守します、物騒なので夜間の警備員も増やします、その代わりに料金を2000円上げます、となったら、世論で寄ってたかって、自分の首を絞めていることになるのだけれど。 勿論、それでも、法律に準拠しなければいけない、と余計の出費(他のホテルに切り替えることも含めて)を甘んじて受け入れるなら、問題ないですが、値上げするとなったら、また騒ぐんでしょうね。けしからんと。(反省が足りないとか・・・)

みんな、キャラクターが面白いので、弄っている様にみえるけど、根は深い。