ホーム » 2006 (ページ 2)
年別アーカイブ: 2006
訃報が色々
朝、朝刊を見ると、矢島文夫が亡くなっていた。
古代メソポタミアといえば、この人であり、学問とトンでも学の境界で、本当に面白いテーマを提供し続けていた大家だと思います。
こういう人が亡くなることで失われるものの大きさに、戦慄を覚えます。
金田一春彦さんも、そうでしたね。 こういう人たちのすごさは、文書とかでは残せないものだから・・・
そう思っていたら、夕方ごろに、米原万里さん。あの独特の甲高いような声と、具合の悪そうな顔色。ロシア語の通訳や、エッセイストとして、独自の輝きを示していた人です。見方がシニカルな点が面白くもあり、辛くもあり。
と、思っていたら、ファンファン・岡田真澄まで夜になって訃報です。
美男子といえば、岡田真澄というぐらい、私が子供の頃には際立っていました。
どちらかというと、お兄さんのE.H.エリックの方が親しみがあったですが。
年を重ねるごとに味が出る美男子でしたね。 サルジエに復活ならず。
さびしい限りです。(未だに、はしのえみのサル顔に違和感あり!)
最近のコメント