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容易ならざる

もう少し前のことになってしまったが、大リーグのオールスター戦があった。
いつになくハイテンションのイチローばかりが話題になった感じだが、ワールドシリーズのホーム開催権をえさに、ガチンコ勝負にしたために、今回も面白みのない、地味~なシリーズになってしまった。(期待のウェークフィールドも投げなかったし・・・”キャッチャーのパスボールが決勝点”を期待していたのだが・・・)

そこで、小さな話題だが、久しぶりの大統領として始球式に登場したオバマが、用意されたユニフォームを拒否して、ファンと公言しているホワイトソックスのジャージ姿で登場したいう話が載っていた。(さすがに、その姿にブーイングが浴びせられたと記事にあった)

融和と対話を掲げて登場してきたオバマではあるが、その本質は、妥協をしない信念の人であることを、このエピソードは示していると思う。
日本の政治家のように、”先生こちらを用意いたしました”と言われれば、関係者の気持ちを察して、波風を起こさないように、”たいしたことではない”ことは、周囲に合わせて丸く収めるのがならいとなっている人たちとは、根本的に違う。

これは、たかがユニフォームの選択ではあるが、同じ行動原理で外交も内政も行うと考えたほうが良い。
つまり、”妥協はしない”のだ。
オバマが言っていること、取り組んでいることは”本気”と考えたほうが良い。
そして、達成するためのプロセスを着実に踏む”実務能力”も持っている。
今は、各方面から意見を聞いて、方針を固めている時期だと思うが、これから、色々容易でないことが起きることを覚悟する必要があると思う。
(同盟国だからと安心してはいられない。)

ぶれてぶれて、全てが腰砕け、ついに歴史ある自民党も消滅させようとしている総理大臣を戴いている我々からすると、対極にあるリーダの姿だ。

ただ、どちらが幸せか私にはわからない。


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