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教科書について

横浜市では教科書を全市で統一するそうです。
どう考えても、新しい教科書を考える会・・・だったかな? 保守派の教科書をしめだすための策略ですな。

でも、全市統一にして、今は少数派の保守的教科書が採用されたらどうするつもりでしょう。
教科書を改めようと考えている側の方が、熱心で問題意識を持っている一方、自虐史観ともいえる従来の左よりの教科書を支持している一派は、なんとなく多数、体制派ですな。 こういう時に、歴史上大逆転が起きやすい。(桶狭間、アレキサンダー、それに哀しいけれどミッドウェー)
 団結して熱い少数が、当事者意識を失った大軍相手に奇跡の大勝利を収めるというのはほとんどお決まりのパターンです。

それに、民主党は勝ちすぎたと考えている人も多く、日本の国益を考える人も増えていると思うのです。
(自民党は保守と言っているが、実態が売国奴の巣窟に見えたのかな?)
ここで、松下政経塾の中田市政から民主党支持の市長に代ったから、わが世の春と左側が動いたら、手痛いしっぺ返しを食らいますよ。
(こういうことが報道されること自体がすでにその兆候ありですな。)

まあ、どんな教科書になろうとも、自分でものを考えられる子供にするのが、親の責務、教育の責任はまず第1に親にあり、です。

それに、本当にひどければ、すぐに揺り戻しがあります。
昔と違って、教育のレベルが低かったり歪んでいれば、公的教育機関の権威が失墜するだけです。
おかしなことは、あっという間に白日のもとにさらされる時代ですからね。 恐ろしい時代です。

その意味でも、あまり心配はしていません。
ただ、新しい統一教科書が出たら、じっくり読んでみたいなと思っています。