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英国と似たようなことになりました

参院選挙の開票が進んでいて、自民復活、民主退潮、みんな躍進 ということになりそうだ。
まあ、予想通りというか、不人気な現職法務大臣 千葉景子の落選があったぐらいで、想定通りのサプライズ無しの結果だった。(死刑廃止論者なら法務大臣を返上すれば良いのに、短なる不景気顔での職務怠慢にしか見えないのだから・・・)

与党は菅直人の”消費税自爆テロ”によって、過半数確保どころか、議席を大きく減らした形。
一方の野党自民党も、制度上有利な1人区での圧勝で盛り返したけれど、どうも信任されたというわけでもなさそう。
みんなの党が大きく伸びて第3党になりそう。

まあ、参議院なので、この結果が即政権の交代にはつながらないのだが、限りなく小選挙区制に近い選挙制度のもとで、第三極ができるというのは、イギリスに通じるものがある。

大英帝国をマネージするために政治的空白を許さないためという小選挙区制の隠れた狙いをあげるまでもなく、イギリスは短期間で組閣を実現した。
日本は、これから、国会運営のいきづまりが実際に起きてから、党内分裂を含めた政界再編にすすむことになりそう。
時間がものすごくかかるけれど、それもこれも国が安定していて、政治家に求められるものが少ない平和な日本だけに許される贅沢ということかな。

結構重要な選択だったと思うけれど、まあ、結果的にはどうでもよいことだったのかな。
メンツを潰された小沢の動きに要注意!

・・・どうでもよいが、谷亮子はなんとかならんのか・・・