ティータイム素粒子
今日は面白い動画の御紹介。
科学コミュニケーターの林田さんによる、素粒子についての解説です。
期間をおいて、今ではNo.4までアップロードされています。
最近はやりの”手書きの図と解説”を作成する過程を録画、
それにBGMと解説をつけるという手法でまとめられています。
(某企業でのWebトレーニングで、インド訛りの英語でCloudの説明を受けた記憶が・・・)
軽快なピアノが流れるなか、ちょっと早口で、独特の口調でのナレーションがアップテンポで流れ、スケッチブックには、多種多様な色を使って、難解な理論が解説されていきます。
たぶん、最後の絵だけ見せられてもわからないと思う内容が、記入する過程を見ることで
分かった気になるのがすごい。おしゃれな電気紙芝居といった感じ。
ただ、内容的には相当レベルが高くて、扱っているテーマや情報は院生レベルかなと思われます。 各々10分弱ですが、ヘタなブルーバックスを数冊読んだ気分になれます。
林田さんは最近まで未来科学館でお仕事していたみたいですが、今はより専門性が高い東大の宇宙線研究所の広報に収まっているようです。
まあ、未来科学館でどれだけ最先端の素粒子論周辺のお仕事があるかわからないので、(ヒッグス粒子でしばらく打ち止め?)仕方ないとは思いますが、残念な感じです。
ちょっと、はやぶさの映画で竹内結子がやっていた熱心すぎる研究員を思い出しました。
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