今ウクライナについてベラルーシのミンスクで4者会談が行われている。
ミュンヘン会談を連想する人も多いのではないか。
そういえば、ヒトラーのベルリンオリンピック、プーチンのソチオリンピックをアナロジーにつかえそうだ。
ただ、あの時当事者のチェコスロバキアは席に就けなかったのと、
一番の主役アメリカが不在というのが違う所か。
おお、そうだ、当時もソ連が呼ばれていなかったが、参加国の頭文字を並べ替えるとスターリンとなったのは、有名な偶然だ。
ウクライナ自体が現政権がクーデターで成立した政権であることも、大きな違いだな。
ただ、ソビエト崩壊時の核の廃棄から含めて、複雑な約束のもつれ合いが話をややこしくしている点は、むしろ第1次世界大戦の発端、バルカンと事情が似てきている。
いずれにしても、油断ならない。
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