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たまには外れも紹介してみましょう

まあ、ブログに書評と言えば、”こんなすごい本があった!”とか、”ためになったよ~”とか、基本良いと思った本を紹介するものだと思うが、今回は外れを紹介します。

2011年まで待ちなさい! ~世界経済の裏を知る!元外資系投資銀行社長が書いた!3年後にお金持ちになる資産運用
菅下 清廣
フォレスト出版

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ね、面白そうでしょ。 どんな予測があるのかな、どんな分析が載っているのかな・・・ピンクっぽい表紙がいやだけど、買ってみるか・・・
って、買いました 私。

・・・ あれ、なんか違うぞ・・・
・・・ なんか、底が浅い・・・
・・・・・・ え? コンドラチェフ? ・・・

なんや、株屋の景気予想占いや無いか・・・

これから東アジアのインフラ整備で好景気がやってくるので、株を買うなら、今かも? ってこと?

つい、慣れないエセ関西弁をつかってしまいました。

罫線の見方とあんまし変わらないです。

そんな本でも、面白い視点もあります。
・ロシアの新しい資本主義 → 国家統制の復活 ・・・> 帝国主義の復活かな(心の声)
・これから伸びるのは東アジア、香港、台湾など中華国家、韓国は出遅れている ・・・> そうか、日本が席を立った国は経済が傾くのか・・・次は中国か?(心の声2)

などなど。

アジア礼賛が結構目立ちますが、昔、満蒙は帝国の生命線とかいって、国家破たんの瀬戸際に落ち込んだ先祖を思い出します。

たま~に冷静な分析が入る部分はそれなりに読める。(ユーロ圏が危ないとか)
まともな情勢分析と株式市場の予測(罫線読み)と遅れてきたノストラダムスの大予言が一冊にまとまっている本かな?

まあ、それなりに楽しめたので、よしとしよう。


1件のコメント

  1. わろーたる
    写真自分??ぶっさwww
    人の書評する前に自分みがけば?

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