最初は最下位と言われていたのだから、シカゴに勝っただけよしとしましょうか。

何といっても7年も先の話だから、その時どうなっているかというところが大きかったのかな。

老い先短い私に母国のオリンピックを再び、とサマランチが言っても開会式には鬼籍にはいっているだろう老人に気兼ねするものは少ないだろう。
いくらオバマに人気があるといっても、もはや金がなくなってしまったアメリカの２期目も下手をすれば命さえも保障されていない大統領も説得力に欠ける。
もちろん、なんで２度目・・・という説明ができなかった東京も厳しかったわけで、これからの経済をけん引するBRICsの一員ブラジルに南米最初のオリンピックという単純な主張は、結局無敵だったということか。

それにしても、結局ヨーロッパの貴族が集まって、4年に1度の興行を気前よくやってくれる地方興行師を選抜する儀式だね～、IOCといい、今回の騒ぎと言い。
なんでコペンハーゲンだったのかな～。やっぱり委員にヨーロッパ人が多いせいかな。

おもしろかったのは、電子投票システム。 結果がでるまでが早いね～。
ただ、ちゃんと動いているのか、情報が漏れていないのか気になる。
”絶対”無記名にはなっていないと思うぞ。（機種と対応がついているから）誰がどういう投票行動をしたかもわかると思う。
それにちゃっちいプリンターで打ち出して、手書きのコメントをつけてロゲが読み上げる方式も、”のぞける”じゃん。

まあ、どっちにしても地球の裏側で開催される大会なので、寝不足が心配。