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コンサルタントの資質

最近、強度偽装問題で、出てくる総研の内河社長。
あの人には、コンサルタントとして、何が必要かという点が良く示されているように思う。
・愛想が良い
・見た目(姿かたち)が良い
・発言に説得力がある
・自信がある(ように見える)
・言うことが斬新である
・理解しやすいことを言う
・高いフィーを取る

まあ、最後は、顧客心理(高い費用を払ったのだから、この人は有能で役に立つと思い込んでしまう)という点もありますが、結局、顧客に信頼されて、正しいと思われる方向に導く能力がコンサルタントの資質なんですね。
ただ、ご存知の通り、内容がおかしいと、顧客も悲惨なことになります。
まあ、話が上手というは絶対に必要なことですね、ピンでやるには。
口の悪い人は、男芸者とかペテン師とか言いますけど。

口下手な私は、コンサルタントの資質あるのでしょうか・・・悩みです。
(え? コンサルタントの資質”も”無い・・・ 確かに・・・ (=_=) )

小銭を稼ごうとすると・・・

今、Visual Studio Team System の環境構築・評価を行っている。
最近、RC版が出たが、そこでは、Domain ControllerにTFSがインストールできないという問題(正確には仕様)が起きている。
まあ、ActiveDirectory関係のBugが多かったので、完全に切り離してしまったということで、実運用的にも、DCは別立てというのはおかしくは無い。
ただ、それだけに限定して、インストールさえ許さないというのは、どうしても、サーバー1台分小銭を稼ぎに来たと思ってしまう。

真鶴だったかな? 立ち入り禁止にして、観光客が景色を楽しもうとすると、必ず提供される移動手段を使わなければいけない、といった”せこい”商売をたまに見る。どうしてもそこを通らざるを得ないところを、よくわからない有料道路にしたりとか。

基本的に、観光地に行けば、どうでも良いお土産を気前良く買ってしまうおのぼりさんなのだが、こういった仕打ちをされると、意地でも何にも買ってやるか!と、気分を害されること甚だしい。

顧客にとって何が快適か、どうすれば気分良くすることができるかに専念して、結局、ふわふわした状態にさせて、いらん物を買わせる方が、財布から金を掠め取るという意味では、同じなんだが、皆がハッピーになると思うのだが。
結局、目先の小銭の魅力には勝てないということなのだろうか。
(こういうのを、部分最適は全体の阻害要因、って言うのかな?)

人材について

IT人材系のコンサルがまた活況になってきました。
景気が良くなり、案件は沢山でてくるのだが、実際に対応できる人材が払底しているということかも知れませんね。

業務知識の違いはあっても、上流の分析は汎用性があるが、インフラのスキルは一朝一夕には獲得できないという話も、あるコンサルから聞きました。
確かに、情報理論を把握した上でIT業界に入ってくる人ってほとんど居ないし、アルゴリズムも良くわからないで、すぐコーディング・設計、というのが普通でしょうね。

ただ、そういった人材の育成には時間がかかるし、一般に人材育成の効果は3年後に出るんですね。今目の前に案件があるからといって、今から人材育成に期待するという時点で、間違っていますね。
景気の悪いときに、冬きたりなば春遠からじ、と戦略的な手をキチンと打ってこれた企業や個人がこれからは刈り取ることになるんでしょうな。

24時間稼働ということ

コンサルタントって、単価高いですね。
自分でもびっくりするような見積を作ってお客に出します。
それなりに評価されるので、高いのだか安いのだか、私にはわかりません。
ただ言える事は、24時間稼働に近くなるので、時間単価で考えると、そんなには高くないのかなということです。まあ、寝る時間も考えているんです、お客さん!
ということで・・・本当かな

マネジメントとは

今、やっと入手した小川和久の「日本の戦争力」を読んでいる。
そこで、拾った言葉

”現実的に問題を解決していくこと、それがマネジメントということ” P.138

結構すごいぞリモートデスクトップ

今、必要に迫られて、Windowsで分散環境を作っています。
あまりアクセスしないデータサーバがあるので、そこのメンテナンスには、リモートデスクトップを活用しています。

Telnetが使えて、Xの画面を飛ばせるUNIXに圧倒的に劣っているWindowsですが、リモートデスクトップを使うと、簡単に集中コンソールが作れます。
設定も、リモートで管理したいサーバ側で”許可する”と設定して、集中コンソール側で、ログイン設定を作るだけです。ログイン設定はアイコンの形にできるので、クリックすると、あたかもマシンが目の前で起動するように見えます。

マウスで実行するオペレーションはほとんどできるので、Windows的には何でもありです。(当然キー入力も可能)

本当に閉じた小さな環境で、セキュリティーを気にしなければ、Windowsは使いやすいのね。

オシムの言葉に思う

最近のヒットはオシムの言葉という本です。
ジェフを強いチームに育て上げ、語録という形で話題になるオシム監督の考え方、背景、エピソードなどから構築された本です。
そこで、私に響いたところは、極めてロジカルに戦略や指導を作り上げるオシムが、とにかく”走れること”をサッカーの基本においていることです。
どんなに技術があっても、走れない選手は使わないという徹底振りです。

そこで、ではコンサルタントにとって、エンジニアにとっては、何が”走る”ことに相当するのかなと、考え込んでしまいました。
話す事、読むこと、文章をまとめること・・・うーん、なんか、どれも、Flat3が良いとかと同じレベルだよなー。もっと根源的なしかも強化のポイントがあると思うのだが。わからない。
人と会うことかしら・・・
発想の柔軟さ?

ただ、何かに着目して、徹底的に鍛えるということは、大切なことだと思う。

プロって・・・

今、会社に、歩き方の先生が定期的に来ます。
皆の姿勢や、歩き方を見て、悪い点を指摘して、どこが悪いか、どう改めるのが良いか、指導しています。
ただ、すごいのは、各人の歩き方等の癖を瞬時に真似をして、見せる点です。
言葉で、こういう点が悪いです、と言うより、実際に動作で示すほうが数倍、わかります。
といった基礎技術がプロなんだなと思います。

うーん、どこが私の場合、プロなんだろうか・・・

なかなかうまく行きません・・・

MSのVSTS環境の構築をやってます。
色々なソフトを導入して、インストールを行うのですが、なぜか途中で予期せぬ障害が出て頓挫します。
MSの環境では、アンインストールして設定をいじって、システムを立ち直らせようとあがくのは時間の無駄になることが多いので、結局OSのリフレッシュインストールから始めます。
1回の構築に3-4時間かかるので、1日3回も試せない。ので、ちょっとした設定の違いで動かないと、解決に日の単位がかかる。

おかげで、久しぶりに、時間のかかる仕事をしています。

まあ、OS、ActiveDirectory、IIS、SQLServer、Shared Point、VSTS Server、Clientとあるので、タイトロープを歩いて、ちょっと風が吹くと落ちてしまう状況が続いている。

動的な人材育成

このまえ読んだ本が、”「坂の上の雲」では分からない旅順攻防戦―乃木司令部は無能ではなかった ”というもの。詳細な検証に基づき、旅順攻防戦の実態を明らかにした力作。
一番インパクトがあったのが、旅順要塞というが、実態は3重に引かれた防衛ラインであったことです。
城壁の一箇所を突破すればそれで終わる単純なものではなく、砦を単に取り合う戦いでもない。
相互に連携を取り合った、拠点を結ぶ勢力範囲があり、一部を突破しても、丁度傷ついた箇所を自動修復するように、攻撃をそこに集中して、奪還することを繰り返す、動的な戦線の一進一退の戦いが展開された。
要塞にこもって兵が集中していれば、そこに砲火を集中されて損害が多く発生するため、小さな単位で分散して勢力圏を確保する戦いになった。
その結果、如何に多くの兵力を消耗させるかという悲惨な戦いになった。
日露戦争の勝敗の帰趨は、実に旅順の攻防戦にあったという見方も新鮮でした。

ところで、このような戦いになると、逐次変更される状況を的確に捉え、迅速な対策をうつ能力が指揮・指令部に求められる。実に柔軟な発想と実行力がなければ、凡将のそしりをうけてしまう、実に100年前に、難しい戦いを、我々の先祖は行っていたのだなと思う。

硬直した組織と人事制度で戦っていた時代は終わり、日々状況によって変わる社会情勢に適応し、異なる価値観をもった社員を、適材適所で生かすことが求められている。
リーダーに求められる能力は、日露戦争当時の司令官の能力に近いのではと思う。
求められる人材像が細分化されて、統一化することが難しい時代には、どれだけ柔軟で迅速な育成ができるかという点に、企業の存亡がかかっていると思う。
(一色に組織を染め上げると、変化の激しい時代では、大量の人材不良在庫を抱えることになり兼ねないという、厳しい現実がある。)

人の組織という点で、共通のテーマがあると改めて思う。