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メンバー発表 驚きはなかったね

それなりに注目もあつまったみたいですが、さほどサプライズもなく、予想されたメンバーが選ばれました。
岡田監督は朝まで悩んだということだけど、石川と大久保、森本と達也の比較かなと思います。

やはり、武藤さんのブログ でも、この二人が上がっていますね。
とても素晴らしい文章なので、私の出る幕ではないですけれど。

今回は、チームの和、チームとしての戦いといった形で、選手のコメントからも”チーム”についてのコメント、フレーズが多いように思います。
勉強家の岡田監督らしく、組織論、モチベーションマネージメント といった、チームビルディングの手法を代表にも使っている姿が目に浮かぶようです。

遠くて、危険で、うるさくて、時差も厳しい大会になりそうですが、みんながいうよりは期待してよいのではと思っています。

カメルーンとオランダには 1勝1分けはできると思います。
このグループ最強はデンマークですよ。 1勝1分け1敗で、抜けられるかな・・・

ただ、想像以上にディフェンスが弱いので、全部の試合がガーナ戦みたいになりかねない。

岡田監督は前回がリアリズムからのコチコチのディフェンス至上主義で総て僅差の3連敗だった上に、出身がディフェンスだから今度も5バックで固めてくると考えていると、大間違いだと思います。 今度こそ、後先考えず打ち合いのゲームを挑むと思うし、そうして欲しいです。2002年の時のセネガルみたいなイメージですね。

元々ディフェンスの哲学が無い国民性で、楽しいサッカーが大好きなのだから、オランダ、フランス系統の華麗で美しく”勝てない”サッカーを披露してほしいと思う。
運が良ければ、勝ちあがることだってあるだろうし。
攻めるんだと意志統一されていれば”ザル”のディフェンスで失点を食らっても跳ね返す気力が出てくるというものじゃありませんか。

なにより、もう予選敗退して大会に参加できないといった失うものがある試合では無いのだから、岡田監督がまとめ上げた戦う集団による本大会でのサプライズを期待しています。