ホーム » 世の中のこと » 前代未聞の

ジャンル

前代未聞の

暑い・・・

暑さと言えば、昭和20年8月も暑かったそうな。
”日本の一番長い日”という映画は、何度もテレビでみた。 黒沢年男がまだ若手俳優として活躍していたな~。
阿南陸相が三船敏郎で、鈴木貫太郎が笠智衆だったっけ。

なんか、日本の政治があの頃と同じように熱い状況になってきているかもしれない。
それもこれも、予告解散という前代未聞の選択をした麻生太郎の迷演出があってこそ。
早速、内閣No.2 影の総理大臣と軍事オタクで珍しくも仕事で評価される農相がそろって、麻生おろしの両院議員総会の開催に署名したとのこと。
1週間というのは、何かことを起こすには充分の期間だ。

都議選大敗 → 解散決意 → 公明党の反対で1週間先延ばし → 不信任案の上程と否決(形式的な麻生支持を自民党に飲ませる) → 参院での問責決議案可決により、野党の審議拒否(実質国会の終了) → 両院議員総会開催のための署名が所定数あつまる(らしい)
とまあ、忙しい。

考えられるのは、
① 両院議員総会でリコールが成立しそうになり、抜き打ち解散
② 麻生の罷免と新総裁選出の手続きに入る
③ 麻生反対派が大挙して離党、自民党分裂
④ ぐじゅぐじゅ引き伸ばし、反麻生も力不足で、そのまま時間切れ解散
⑤ とにかく大混乱を受けて、民主党と公明党の大連立が成立、自民党終末
⑥ 両院議員総会で異論続出で、最後にぶれて、解散先延ばし、任期切れを待つ

・・・ まだまだ、ありそうだけど、浅草寺の石畳がめくれる異変があったそうですが、地下の封印が解かれて何かが出てきた、帝国物語の世界ですな。

バタバタ度から言うと、まるで幕末の徳川将軍家のようです。
皆に期待されて登場しながら、肝心なところで逃げ出す軟弱さを歴史に留めた慶喜は、15代将軍のなかで一番任期が短かったというが、
現代の慶喜が麻生太郎か。
自民党の根っこを作った吉田茂の孫が、血筋を評価されて登場とともに幕を引くというのも、悪い冗談のようだ。

ただ、歴史をみると、慶喜の弱腰が、内乱を防ぎ、明治日本の繁栄の礎を築いたという面もある。
しばらくは混乱があるとは思うが、古い体質を引きずった政治体制がガラガラと音をたてて崩れ去り、新しく生まれ変わるためには必要な儀式かも知れない。
現在の官僚体制は制度疲労を起こしていて、何らかの変革が必要なところは、徳川300年の安寧を貪っていた幕末と似ている。

それにしても、小選挙区制は日本の政情には合わないですな。
毎回、ぶれが多すぎて、極端な結果が出すぎる。
日本全国、津軽選挙をやっているようなもので、自分の意見を持った政治家がどんどん消えている。
個人的には、甲子園の予選ぐらいの範囲で実施される大選挙区制度が良いと考えている。
単純に選ぶ候補が多いほうが楽しいということだけだが・・・。


コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です