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月別アーカイブ: 5月 2010

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ちょっとした仮説

いや、世界最大の共産国家 中国が、突然、資本主義に鞍替えするといったサプライズがあったらどうなるんだろうと思ってしまった。(情報、経済、政治が突然 インドやロシアレベルの普通の国になってしまったとしたら・・・です。)

急に民主化して、国を本当に解放したら、何が起きるんだろうか。
共産主義国が崩壊した例では、ルーマニアの様に独裁政権の強権支配が限界を迎えたり、東ドイツの様に閉ざしていた国境の一部が決壊して国民が逃げ出した始めたりと、何らかの締め付けが必要な状況でそれが崩れた時があげられる。
もう一つは、ソ連の時の様に、敗戦をトップが認めて統治機構が解体された場合。(大日本帝国も近いと言えば近いかな)

いずれも、追い詰められて、後には混乱が待っていました。

その一方で、特に前者の場合、そのままにしておくと国民が逃げ出す(国に魅力が無い)という状況がポテンシャルになっていて、それが国家崩壊の引きがねになっていたと思う。
(その点、北朝鮮は体制の変革が難しいのは、この点からも説明ができる。)

ところで、今の中国ですが、共産党を信じていなくて、人々が国外に逃げようとしている、という感じはありますが、(例えばこんな本ですけれど・・・)
そろそろ、中国人はお断りに世界が成ってきたときには、じゃあ、魅力ある国になっちゃえと、看板を掛け替える可能性があるんじゃないかしら。

今、中国のアキレス腱は共産党一党独裁による腐敗、非効率、社会整備の遅れ、人本主義、混乱といったもので、なんとなく巨大な幼児といった趣きがあります。
巷には中国崩壊論や脅威論が盛んで、バブル崩壊も秒読みといった論調まであります。
だから、日本としては中国が沈んで大迷惑をかけられない様にしてほしいと祈っている一方、そんな中国には当分追いつかれないといった優位感が潜在的にあると思います。

でも、あのソ連が突然、ロシアに変わってしまったように、今の中国が突然大明国や大漢国になることだってあるかも知れません。

今、中国を縛っているのは共産党一党独裁が崩れた場合の多民族による蜂起、独立、内乱といった国家秩序の崩壊への恐怖だと思います。
ところが、ダライラマと握手して、チベットは分離独立OK、ウイグルもイスラム国家になって下さい、でも用心棒として中国軍の駐留だけは認めてね・・・って決断したら、周囲を衛星国家に囲まれた緩やかな連合国家体に生まれ変われるわけです。
そんなにあちらこちらを手放しても、清朝の最大版図からは小さくなりますが、大唐帝国のレベルは容易に確保できるわけです。(広いな中国・・・)

それに、共産党一党独裁の旗を降ろすだけで、現在の党幹部は引き続き地方の有力政治家に生まれ変わるだけのことです。
(ただ、気をつけないと、藩閥で滅んだ唐末の状況にすぐなりそうですが)

昔より通信手段・交通手段が発達しているので、中央集権の仕組みさえきちんと作れれば、中国は巨大な連邦国家に成りえます。
そして、各地方が主導する大躍進の時代がやってくることになります。

経済を中心に、モデルチェンジが粛々と実は進んでいる気もするので、外交に変化がでたら意外と一気に体制を変えるかも知れません。

ただ、人間は怠惰なので、今までの体制を自分で変えるというのは至難の業です。
そこが日本のよりどころ(優位性の維持)であり、逆にバブル崩壊がトリガーになる気もします。

まあ、あくまで、仮説のお話。

メンバー発表 驚きはなかったね

それなりに注目もあつまったみたいですが、さほどサプライズもなく、予想されたメンバーが選ばれました。
岡田監督は朝まで悩んだということだけど、石川と大久保、森本と達也の比較かなと思います。

やはり、武藤さんのブログ でも、この二人が上がっていますね。
とても素晴らしい文章なので、私の出る幕ではないですけれど。

今回は、チームの和、チームとしての戦いといった形で、選手のコメントからも”チーム”についてのコメント、フレーズが多いように思います。
勉強家の岡田監督らしく、組織論、モチベーションマネージメント といった、チームビルディングの手法を代表にも使っている姿が目に浮かぶようです。

遠くて、危険で、うるさくて、時差も厳しい大会になりそうですが、みんながいうよりは期待してよいのではと思っています。

カメルーンとオランダには 1勝1分けはできると思います。
このグループ最強はデンマークですよ。 1勝1分け1敗で、抜けられるかな・・・

ただ、想像以上にディフェンスが弱いので、全部の試合がガーナ戦みたいになりかねない。

岡田監督は前回がリアリズムからのコチコチのディフェンス至上主義で総て僅差の3連敗だった上に、出身がディフェンスだから今度も5バックで固めてくると考えていると、大間違いだと思います。 今度こそ、後先考えず打ち合いのゲームを挑むと思うし、そうして欲しいです。2002年の時のセネガルみたいなイメージですね。

元々ディフェンスの哲学が無い国民性で、楽しいサッカーが大好きなのだから、オランダ、フランス系統の華麗で美しく”勝てない”サッカーを披露してほしいと思う。
運が良ければ、勝ちあがることだってあるだろうし。
攻めるんだと意志統一されていれば”ザル”のディフェンスで失点を食らっても跳ね返す気力が出てくるというものじゃありませんか。

なにより、もう予選敗退して大会に参加できないといった失うものがある試合では無いのだから、岡田監督がまとめ上げた戦う集団による本大会でのサプライズを期待しています。

goo が少し変わりましたよ

goo の投稿方法が新しくなったようで、今はβ版らしい。
気がついた変更点

・投稿画面が別Windowで確認できるようになった
・文字数が表示されるようになった
・Amazonのパーツが右側に展開されて、自分で挿入場所を指定できるようになった
(ブログパーツも同様らしい)

まだβ版なので、アフィリエイトの投稿ボタンでは何も出てこない(検索したアイテムのボタンを押しても)といったこともあるみたいですが、まあ、前に比べると投稿が分かりやすくなったかなと思います。

・・・・ って、この程度であれば、Twitterで十分なんだろうね。

投稿のPreview機能がついて、別Window(実際にはTAB)で確認できるようになったから、これからは、30分ぐらい入力した原稿がTimeOverか何かで投稿に失敗してデータが消えてしまうといった悲劇は無くなるんだろうね、多分。

あとは、TwitterのTimelineとアクセスカウンター(JavaScript)が使えるようになれば言うことなしだけど、まあ、ポリシー的に難しいのかな。(制約を多くして、安定運用を実現と考えているみたいだから・・・)

まあ、全体には良い方向だと思うので、βが取れるのを期待しております。

さて、どうしようか 中国

とても面白い本です。
時期も上海万博に合わせているし、とてもタイムリー。

中国人の世界乗っ取り計画
河添恵子
産経新聞出版

一言でいえば、こんな中国人とどう付き合っていきますか、という重たい問題を示された感じです。

整然と行列で待つこともできない。権利は主張、義務からは逃げる。絶対に謝らない。お互いを信じない、仲間でさえも。非衛生的。情報を遮断されているので、何も知らない。特に、中国や自分たちに都合の悪いことは知らされていない(ので問題もなかったことに)。合法・非合法関係なくどんどん芋づる式に移民を増やし、それが国是でもあり。成績を上げることに熱心で、長時間低賃金で頑張ることも”今までよりはまし”だから厭わない。とにかく博打好き。そんなこんなで、よくわからないうちに一山当てるものが出てきて、今や経済も拡大・増殖中。銀行のATMから出てくる紙幣も信用ならないので、偽札鑑定機が必要。ところが、精巧な日本製は高いので、コピーの中国製の鑑定機が大繁盛・・・
読んでいて、頭が痛くなってきました。

そんな、なんだかよくわからないエネルギーに満ち溢れた隣国が、日本のバブル期を上回る状況で成長を続けている(架空?経済が膨らんでいる)。

さて、この超新星が爆発する日が近々やってくるのでしょうか。
その時の影響は、リーマンショックの比ではないと思うのだけれど。

まあ、歴史を振り返れば、中国大乱の時、日本は扉を閉ざして、独自文化をいそしむというパターンになりそうですな。
そういえば、最近は次第に内側に向かっていく”小さな幸せ”志向の日本ですね。
無意識による集団的行動によって、既に適応済みということか。

温暖化論の正体 (気候変動への漠然たる不安感)

温暖化について、データが改ざんされたとか、背景に政治的・経済的な動きがあって、一種のスキャンダルとして報道されているが、日本ではあまり取り上げられていない。
クライメートゲートというらしく、伊藤さんのブログに詳しい。

そこでは、何故日本では温暖化について反対する情報が展開されないのかという”報道の偏向”に焦点を当てているように思われる。
しかし、本当に日本人は温暖化の科学的証明に関心があるのだろうかと思う。
データが多少おかしくても、”温暖化”にだけ関心がある日本人にとって、クライメートゲートはあまり関心を呼ばないネタなので、取り上げられないのでは、というのが私の考えです。

日本人の文化には移ろいゆく四季が深く刻み込まれています。花鳥風月、風流を解する心がDNAにしみ込んでいるがごとし。世界でもこれだけ変化に富んだ気候に恵まれて、季節の変化に敏感な民族は少ないのではないか。

そこに、昨今の天候不順です。
毎年のように各種気象記録が更新されていて、大雨、長雨、冷夏、酷暑、桜の早咲きを襲う異常寒波。おかげで、今年の桜は中々散らなかった。(東北・北関東では満開の桜に雪が積もったそうで)
日本人の共通潜在意識が、この天候不順に危機感を覚えているのではと思う。

ただ、その危機感を表現する言葉が見当たらない今、”地球温暖化”というのはとても便利なラベルです。
しかも、その原因が自分たちの”贅沢”から排泄されるCO2というのだから、贖罪意識をもった祈りの心を刺激せずにはいられない。 努力と懺悔によって自然現象を収められて、神様からも許してもらえるというのは、日本人の宗教観・世界観にすごくマッチしていると思う。

そういう信仰に近い状態、”空気”になっている温暖化というラベルだから、少々データが改ざんされているといった”程度”の情報では、何も変わらない。

そもそも、温暖化を支えているのが気象に対する”漠然とした不安”である以上、それに対する解答・説明が出てこなければ、温暖化ブランドは揺らぐことはない。

大体、日本人にとって、理論や証明、証拠といったものはさして重要ではなく、抱えている不安感を解消してくれる”説明”の確からしさ(雰囲気)の方が重要で、しかもなんとなく権威のありそうな人が言った意見であれば、なお一層強力な説得力を持つ。(だから、誰が、いつどんな状況で言ったかが重要になる。)

そういった空気が充満している状況では、みな聴く耳を持たないわけで、ニーズがなければ、そこに商品は提供されないのではないでしょうか。

賢明なる日本人は、所詮、温暖化は2012年滅亡説と同程度の眉つばものと考えられていると信じたい。