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世界は邪悪に満ちている

日下さんと高山さんの対談集。
まあ、日本に生まれて育ったことがどれだけ幸せなことであるか、世界は如何にひどい人たちが、悪意を持って、略奪を繰り返していることか・・・

この二人に話させると止まらない止まらない。
人種差別とキリスト教に基づき、寛容とまったく逆に位置する西洋列強の、そして究極のアメリカの本性を抉り出している。 敗者は奴隷化と殲滅。九属皆殺しの中国とは西部開拓という名の無法者たちの末裔アメリカとは共感することが多いのだろうと思う。日本の様に話せばわかる、共存を考え、いずれ統治するのだからという民を撫す思想とは相いれない。  最近それでも、日本の良さを称賛するまで海外がレベルが上がってきたと思うべきか。
ここに書かれていることを理解しておくことは大切なことだと思う。
防犯には犯罪の手口を知っておくことが重要なように。

直言・本音対談 世界は邪悪に満ちている だが、日本は……。
日下公人・高山正之
ISBN978-4-89831-730-3 WAC ¥900+Tax