先輩コンサルタントが激賞していた本です。
何故占い師が、本人しか知らないことを、当てることができるか。
詐欺師はどうやって、カモに信頼させるか。
それには、共通の技術がある、という主張の本です。

情報は、お客しか持って居ないのですが、曖昧な問いかけを
繰り返すことで、結局自分の秘密をしゃべらせてしまうとか、
カマを掛けて、失敗してもリカバリ可能な断言をして、
当たれば信頼を得るといった内容です。

少なくとも悪徳商法に引っかからないためには、知っておくべき内容だと思いました。
ただ、一方では、信頼を得て、顧客に影響を及ぼすというのは、カウンセラーにも必要なスキルです。
更に、コンサルタントとしても、必須の資質になります。（顧客に信頼されてナンボの商売ですので）
悪用するといけませんが、多かれ少なかれ、無自覚でやっている内容ですから、それを意識することで、より上達すると考えられます。

ということで、心理学も真面目に勉強しようかなと考え始めています。