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社内システム

あるお客さんとの案件で、基本契約を結ぶことになりました。
まあ、どこでもそうなんでしょうが、”この書式でないと契約できません”から始まり、”このフォーマットにこの様に入力してください”理由はそうしないと社内システムに登録できないからですと言われます。

 とっても煩雑で、硬直している手続きで、相手の担当者がむしろ恐縮している程です。まあ、一般にアプリケーション開発を外注している会社では、類似の面倒くささがありますね。
そうやってガチガチに固めないと、安心してビジネスはできないのでしょね。
ただ、発注側だから少々の不便をかけても良いのだ、という発想だと困りますね。
実際には、そうやって、目に見えないコストを自社でかけているわけですから。

元々は、ならず者国家アメリカを信用できないヨーロッパの投資家が色々条件をつけたために、契約が煩雑になったという話です。グローバルスタンダードっていうのは、性悪説の最たるものですね。お前ら信用していないから、これは守れって言われたら、信用されていないなら、書かれていないことは何でもやってやれ・・・となり、また更に、条件が細かく、うるさくなるということの繰り返しですね。

結構、社内の調達システムなんて、業務が回ればよい、どうでもよいシステムですが、そういった細部に神宿るですね。 綺麗なロビーを作って綺麗なお嬢さんを並べるのもいいですが、トイレを綺麗にするということが大切だと言われます。それと同じで、社内システムに注意を払うというのも結構会社のイメージ作りには大切だと思うです。