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終わりの始まり

麻生さんが来週早々にも解散して、8月後半の総選挙になるらしい。
その一方で、自分が危ない 与謝野馨が、解散証書に署名しないとか、色々の話が飛び交っている。

もう4年前になるが、小泉劇場で自民が圧勝したとき、英国史に詳しい評論家(中西輝政?)が、小泉の郵政選挙手法(反対者に刺客を擁立して党内の異論を封じ込める)が、昔の英国2大政党の自由党が、ロイドジョージの時に、行われたやりかたで、その後、自由党は分裂・崩壊して、泡沫政党になってしまった(間隙をうずめたのが、マクドナルドの労働党)という話をしていたのを思い出した。

そのときは、歴史は繰り返すというが、そんなもんかいな・・と少しうがった見方をしていた。

しかし、その予言のごとく、おごれる平氏の没落を見るがごとく、戦後60年を支えてきた自由民主党という一大政治勢力が、その断末魔を迎えようとしている。

勝ちすぎたが故に、本来の政治のもつ調整能力を発揮できず、どうやっても”負ける”選挙に打って出ることもできず、最後の最後に最も決断力にかけるトップをかかえて、”あなたに解散させたいから”という理由で不信任案を出される体たらく。

歴史に学ぶとすれば(鑑みると?)、かつての英国自由党は、自分のよりどころであるリベラルについて、自分よりもよりリベラルな労働党の登場によって、保守と労働の谷間に埋没して、僅差の敗戦を繰り返すうちに、人材の枯渇、実務能力・経験値の消失によって、政権党としての機能を失って、泡沫党にまで低落したということだ。
昨今の日本の状況を見ると、左派がでてきて埋没したのは社会党(現社民党)であり、それからすると、忠君愛国党 といったスーパー右翼、もしくは健全保守党として、教育党とか日本党、大和党 といった第3の勢力が自民党から飛び出して結成されてその旗印の下に、政界再編成が実現するのかなとも思われる。(保守党という名前かも知れないが・・・)

再び歴史に戻ると、ロイド・ジョージの場合、自由党の分裂による衰退が原因で権力の座から自由党は転げ落ちた。
今度の選挙では、既に分裂気味の自民党が、”政権党”という膠がはがれて、分裂を迎え、第3の極が生まれると考えるが、如何か。

#それにしても、吉田茂の孫にしては、”胆力”が足らないね~


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