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どうしているのかな コマキさん(横浜けもの道・・・)

定期的に買っている雑誌に横浜ウォーカーがある。

実は、創刊号からほとんどもれなく買っているので、保存しておけば結構な資料になったのかなと思う反面、これ以上資料を増やしてどうするという気もするので、まあ、基本捨てていて正解かなと思う。

そんな創刊号からスタートした企画に”横浜けもの道”という見開き2ページの連載があった。 編集者と作者がマイナーな裏道情報を取材してほんわかタッチのマンガにまとめていた。
最初は、これを目当てに買っていたほど好きだったのだが、段々連載が辛そうになって来たかなと思っていたら、とうとう打ち切りになってしまった。
最後の頃の数号分は切り抜きで残してあるが、結構マニアックで、脱力感のある記事が良かったので、とても残念だった。
その後、作者のホームページに連載分などが残っていたのだが、全部が載ることも、本が出版されることもなかった。
そして、作家活動も辞めてしまったようで、気がつくとホームページも無くなってしまった。

興味が嵩じて、既刊のコミックをネットで購入して、今も持っている。
まあ、コミックの方は飛び抜けては面白くはなかった(というか、この人と横浜けもの道の作者が同じとは思えないほど、絵が違っていた。)

今はどうしているんでしょうね。 とっても良い味の作風だったので、また気にいた作品を書いてほしいと思います。 藤谷コマキさん。
(編集長のナッちんは千葉の方で復活したみたいだし)

5年半の連載だったそうですが、月1回程度で同様の企画を再開できないものですかね・・・。

まあ、私のようなファンが少なかったのと題材が行き詰ったのが要因だろうから難しいとは思いますが。

気分転換を兼ねて、机周りの資料を整理するたびに、しまってある切り抜きが出てきて、そのたびに残念な気持ちが蘇ってくる。
私にとっては、ドリームランドと同じようなノスタルジーをかきたてられる作品です。

もう一度作品書いてください、藤谷コマキ様!